スクリレックス、フレッド・アゲイン&フロウダンとのコラボ曲「Rumble」解禁
スクリレックス、フレッド・アゲイン&フロウダンとのコラボ曲「Rumble」解禁
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 スクリレックスが、ダブル・アルバムを今年リリースすることを予告し、ダンス・ミュージック界で大きな話題となっている。

 現地時間2023年1月1日、本名ソニー・ムーアことスクリレックスは、「QFF/DGTC 23」とキャプションした告知映像を投稿した。この“QFF”と“DGFT”が、2023年にリリースするアルバム2枚のタイトルの頭文字のようだ。翌日2日には、この新プロジェクトからのファースト・シングルとされる、フレッド・アゲインとUKのグライムMCフロウダンとタッグを組んだ「Rumble」の一部を投稿し、4日に楽曲をフルでリリースした。

 多くのエレクトロニック・プロデューサーが、ニュー・アルバム発売に関するニュースに対して喜びをあらわにしており、Tchami(チャミ)は「2023年はすでに明るい兆しを見せてる」と反応。他にも、サブトロニクス、レイ・ヴォルペ、ピーカブーなどが、「震えてる」、「激ヤバ」、「マジで泣いてる」などとコメントし、2018年の未発表曲「ID」でスクリレックスとコラボしたミッシー・エリオットも、エイリアンの頭、炎、シェフのキスの絵文字で興奮を伝えた。

 ニュー・アルバム2作は、スクリレックスにとって、EDMブーム全盛期の2014年4月に米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で最高4位を記録したデビュー作『リセス』以来のスタジオ・アルバムとなる。

 その後もスクリレックスは多方面で活躍し、ディプロとのデュオ=ジャック・ユーとしては2016年の【グラミー賞】で2部門に輝いた。そのディプロは、米ビルボードとの2022年のインタビューで、「スクリレックスはおそらく自分がこれまで会った中で、最も腕のいいエレクトロニック・ミュージックのプロデューサーだ。彼は何でも自分らしく変えることができるし、彼はマスターだ」と語っていた。

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