テイラー・スウィフトによる【The Eras Tour】が、米アリゾナ州グレンデールのステート・ファーム・スタジアムで正式にキックオフした。
ファンが撮影したツアー初日の写真はいくつか拡散されているが、中でも会場で販売されたラベンダー・ヘイズ・レモネードがファンの間で話題となっている。他にも、バッド・ブラッド・サングリアなどテイラーの楽曲にちなんだドリンクが販売されていたが、春にぴったりの特製レモネードが特に人気があるようだ。
米ビルボードによると、ラベンダー・ヘイズ・レモネードの作り方は意外と簡単なようで、自宅でも再現できるそうだ。ラベンダー・シロップを3/4オンス(約20ml)から1オンス(約30ml)、生または市販のレモネードが1カップ以上必要で、これに砂糖をおよそ1/2カップから1カップ入れると出来上がるそうだ。砂糖の代わりにハチミツを使うこともできる。
あるファンは、【The Eras Tour】の“公式”パープル・ヘイズ・レモネードのレシピをTikTokで共有しており、これによるとエンプレス・ジン、レモンジュース、ファレナム・リキュール、ルバーブ・ビターズ、エルダーフラワー・トニックウォーターがはいっているそうだ。
また、米ビルボードが、TikTokとRedditを検索したところ、テイラーが最新アルバム『ミッドナイツ』をリリースした直後の昨年10月にも「Lavender Haze」にちなんだレモネード・カクテルが投稿されていた。このカクテルは、乾燥ラベンダー、新鮮なレモンジュース、レモネード、ラベンダーシロップ、クラブソーダ、エンプレス1908ジンで作られている。
ノンアルコールのラベンダー・レモネードを作る場合は、ラベンダー・シロップをレモネード、水、砂糖と混ぜるだけで、ノンアルコールのジンやウォッカを加えて、モクテルにすることも可能だ。
ラベンダー・シロップは、店舗やオンラインで購入することや、自宅で作ることも可能だそうだ。乾燥したラベンダーの花を1~2カップ、砂糖と水(1:1の割合)を入れた鍋で煮る。その後、ラベンダーを蒸らし、ラベンダーのつぼみが液体に入らないように、茶こしを使ってカップに注ぐ。次に、作る量に応じて1~2カップのレモネードまたはそれ以上をラベンダー・シロップに混ぜ、1~2カップの冷水を加えて混ぜ、冷蔵庫で冷やすか氷を入れて完成する。飾りとしてラベンダー・フラワーを添えることもできる。