【ビルボード】Official髭男dism「Subtitle」がストリーミング23連覇 米津玄師「LADY」など初登場
【ビルボード】Official髭男dism「Subtitle」がストリーミング23連覇 米津玄師「LADY」など初登場

 2023年3月29日公開(集計期間:2023年3月20日~3月26日)のBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”で、Official髭男dism「Subtitle」が23週連続となる首位を獲得した。

 「Subtitle」はドラマsilent』の主題歌で、2022年10月12日に配信開始され、10月19日の当チャートで2位に初登場、11月8日には累計1億回再生、12月28日には累計2億回再生、そして2023年2月22日には累計3億回再生をそれぞれ史上最速で達成した。チャートイン24周目を迎えた当週、再生回数は前週比95%の8,620,546回を記録、ゆるやかな減少を続けているが、とはいえ高水準は維持しており、トップの座を守った。

 前々週3位→前週2位だったVaundy「怪獣の花唄」は、引き続き2位を維持。再生回数は前週比98%の7,319,901回を記録している。また、3月13日にリリースされた最新シングル「そんなbitterな話」は、前週41位から当週21位に浮上。同曲は3月5日に放送開始したABEMAオリジナル『花束とオオカミちゃんには騙されない』の主題歌で、そちらの話題性にも注目だ。なお、Vaundyは1月から全国ツアー【Vaundy one man live tour "replica"】を開催し、3月25日と26日には東京ガーデンシアターにて千秋楽を迎えた。都内大型ライブにおけるコアファンを中心とした楽曲プロモーションの効果が次週チャートには反映されるかもしれない。

 続く3位は百足&韻マン「君のまま」で、チャートインは5週目をマーク、再生回数は前週比93%の6,887,114回を記録した。そして4位には米津玄師「KICK BACK」、5位にはTani Yuuki「W/X/Y」がそれぞれエントリーしている。

 当週初登場の楽曲としては、27位の米津玄師「LADY」が最高位。日本コカ・コーラ『ジョージア』のCMソングとして書き下ろされた新曲で、3月21日に配信がスタート、初週3,494,916回を記録している。そのほか当週は、30位のJO1「Tiger」、70位の超特急「MORA MORA」、74位のチャーリー・プース「アイ・ドント・シンク・ザット・アイ・ライク・ハー」が初登場した。

◎【Streaming Songs】トップ10
1位「Subtitle」Official髭男dism(8,620,546回再生)
2位「怪獣の花唄」Vaundy(7,319,901回再生)
3位「君のまま」百足&韻マン(6,887,114回再生)
4位「KICK BACK」米津玄師(5,775,200回再生)
5位「W/X/Y」Tani Yuuki(5,323,462回再生)
6位「第ゼロ感」10-FEET(5,249,518回再生)
7位「Overdose」なとり(5,161,836回再生)
8位「リンジュー・ラヴ」マカロニえんぴつ(5,144,094回再生)
9位「OMG」NewJeans(5,002,269回再生)
10位「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado(4,957,850回再生)

※()内はストリーミング再生回数。
※総合ソング・チャート“Hot 100”のストリーミング指標と動画再生指標およびストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”では、一部サービスにおけるデータを無料ストリーミングと有料ストリーミングで分けて集計し、それぞれ異なる係数を乗じているため、再生回数の合算によるランキングとは異なる場合があります。