クロイ・ベイリー、デビューALについてビヨンセからアドバイスをもらったと話す
クロイ・ベイリー、デビューALについてビヨンセからアドバイスをもらったと話す
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 ほとんどのミュージシャンが、【グラミー賞】史上最も権威のあるアーティストにデビュー・アルバムについて指南されたとは言えないだろうが、クロイ・ベイリーは違う。

 24歳のクロイは、出演映画『Praise This』のプレミアで、先月末デビュー・アルバム『イン・ピーシーズ』をリリースする前に、ビヨンセが作品を聴き、若いアーティストなら誰でも欲しがるような建設的な批評をしてくれたことを明かした。

 米ETから『イン・ピーシーズ』がビヨンセの耳にも届いたか問われたクロイは、「はい、彼女がアルバムを聴いたことは知っています」と述べ、「私がアルバムをリリースする前にアドバイスしてくれました」と続けた。「彼女のことをとても愛しています」と話した彼女は、「本当に、心から、彼女には感謝しきれません」と語った。

 ビヨンセとクロイは長年にわたり友情を育んでおり、ビヨンセは2015年からクロイのメンターを務めている。ビヨンセは、同年にクロイと彼女の妹で映画『リトル・マーメイド』の主役であるハリー・ベイリーが、2013年のアルバム『ビヨンセ』に収録されている「Pretty Hurts」をカバーしたことに注目し、その後自身のマネージメント会社Parkwood Entertainmentに二人を契約している。

 ビヨンセは、2020年の【ビルボード・ミュージック・アワード】で二人に<ライジング・スター賞>を授与し、姉妹のことを「とても誇りに思う」と称賛していた。「あなたたちは本物で、優雅で、生まれつきの才能を持っていて、どの部屋に足を踏み入れても輝いています。いつまでも愛してます」とビヨンセは当時語っていた。

 ビヨンセの元で、クロイ&ハリーは、2017年に『ザ・トゥ・オブ・アス』、2018年に『ザ・キッズ・アー・オールライト』、2020年に『アンゴッドリー・アワー』の3枚のアルバムをリリースした。そして2021年には、クロイがデビュー・シングル「Have Mercy」とともにソロ・キャリアをスタートさせた。

 クロイはまた、『イン・ピーシーズ』の3月31日のリリースを受けて、「とても緊張していましたが、今はただ平和です」と現在の心境を明かしていた。「リリースされたことをとても幸せに思っています。言いたいことを全部言えましたし、クロイがどんな人物なのかもっと知ってもらえたら嬉しいです」と彼女は話していた。

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