ホールジー、A24映画『X エックス』シリーズ最新作『MaXXXine』に出演決定
ホールジー、A24映画『X エックス』シリーズ最新作『MaXXXine』に出演決定
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 現地時間2023年4月5日、ホールジーが、A24による人気フランチャイズ『X エックス』の最新作『MaXXXine』のキャストの一人として発表され、ホラー映画デビューを果たすことがわかった。

 ホールジーのほか、エリザベス・デビッキ、ミシェル・モナハン、リリー・コリンズ、モーゼス・サムニー、ボビー・カナヴェイル、ジャンカルロ・エスポジート、ケヴィン・ベーコンが出演し、『X エックス』シリーズの常連であるミア・ゴスが、最新作でマキシーン・ミンクス役を再び演じることになる。

 ゴス以外のキャストの役柄はまだ正式に明かされていない。だが、米ハリウッド・リポーターによると、新作は『X エックス』の続編となっており、1980年代の米ロサンゼルスで名声を追い求め続けるマキシーンが主人公となっている。エスポジートがAV業界のエージェント、デビッキが映画監督、モナハンとカナヴェイルがロス市警の刑事、ベーコンが私立探偵を演じ、アンダーグラウンド映画製作の闇についての物語になるそうだ。

 映画『MaXXXine』の脚本と監督は、『X エックス』とその前日譚の『パール』を手がけたタイ・ウェストが担当する。ウェストとゴスが、ジェイコブ・ジャフケ、ケヴィン・チューレン、ハリソン・クライスとともに、新作をプロデュースする予定だ。

 ホールジーにとって映画『MaXXXine』がホラー映画初作品となるが、以前、自身のアルバム『イフ・アイ・キャント・ハヴ・ラヴ、アイ・ウォント・パワー』と同名の2021年のコンセプト映画の脚本を担当し、主演していた。IMAXで公開された約1時間の作品は、その後米HBO Maxで配信された。ホールジーの最新アルバムからの楽曲がフィーチャーされた今作には、ボディ・ホラー、セクシャリティ、出産などの要素が含まれていた。映画の予告編は、「これは、セクシュアリティと出産に関する生涯にわたる社会的な迷宮についての映画だ。語られることのなかった最高のホラー・ストーリーは、その迷宮で死んだ者たちの遺体と共に埋葬されたのだ」という言葉で始まっていた。

 また、ホールジーは、今年3月に【SXSW】でプレミア上映されたトニー・トスト監督による西部劇映画『アメリカーナ』にも出演している。

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