佐藤勝利(中央)は、「失敗していい」「泥くさい部分が見えなきゃ」という堂本光一の言葉を機に、「下手だと思われてもいい。殻を破りたい」と吹っ切れたという(撮影/写真映像部・東川哲也)
佐藤勝利(中央)は、「失敗していい」「泥くさい部分が見えなきゃ」という堂本光一の言葉を機に、「下手だと思われてもいい。殻を破りたい」と吹っ切れたという(撮影/写真映像部・東川哲也)

「ジャニーさんは無謀なことしか言わない人でした。『Endless SHOCK』からも、命を削るくらいやることの美学だったりを感じます。本編と『-eternal-』どっちもやるぞ!っていうのがジャニーさんイズムだなって。(光一くんも)やっぱりジャニーさんのDNAを受け継いで……(笑)」

 2000年にスタートしたSHOCKシリーズ。その歴史のなかでは、数々の試練があった。公演の幕間に東日本大震災に見舞われても、生みの親であるジャニー喜多川さんがこの世を去っても、SHOCKは歩みを止めず、毎年進化を遂げてきた。

“Show Must Go On !”

 コウイチの魂に導かれるように、堂本は今年も、さらなる高みを目指す。

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週刊朝日  2022年5月6・13日合併号に大幅加筆