昨年7月に離婚した元卓球日本代表の福原愛(33)。5月9日に台湾メディアは元夫・江宏傑と共同名義で所有していた高雄市内の高級マンションを売却していたことを一斉に報じた。売却時期は離婚から3カ月後の昨年10月。2019年に4600万台湾ドル(約2億円)で購入していたが、900万台湾ドル(約1億7000万円)で手放したという。3000万円以上の損をしても、早く物件を処分したかったようだ。
離婚後も話題に事欠かない2人だが、最近では中国や台湾での世論も大きく変化しており、これまでとは違う流れになってきている。中国事情に詳しいライターの広瀬大介氏は言う。
「福原は昨年2月、既婚男性との不倫疑惑が『女性セブン』に報じられたことで、それまでの清純派スポーツ系女子のイメージが崩壊しました。このニュースは中国や台湾でも連日大きく報じられ、特に台湾では福原に対する厳しい声が多く寄せられていました。一方、中国では不倫疑惑の直後に福原サイドが『週刊文春』のインタビューで、夫の江からモラハラを受けていたことを告白したこともあり、同情的な報道が多かった。過去に遼寧省のチームに所属していた福原の中国びいきもあり、SNSでも彼女を擁護する意見のほうが多かったですね」
だがその後、福原に関するネガティブな報道が続いたせいか、中国国内での世論も風向きが変化しているという。
「3月に福原の不倫疑惑の相手とされる男性の元妻が『週刊文春』に福原のこれまでの説明が虚偽であると証言し、トラブルとなっていることとが中国でも報じられました。元妻は今後、福原に対し慰謝料の請求を検討しており、裁判に発展する可能性も指摘されています」(同)
不倫疑惑が報じられた男性の元妻の証言が明るみに出たことで、中国SNS上には、福原に対する否定的な意見が多くなっているという。
「愛ちゃんの元夫が最低なのは同情するけど、それは不倫する理由にはならないよ」
「彼女は他人の家庭を壊した。子供も2人いるのに。彼女をかばうことはできない」
「中国のタレントは不倫すればメディア出演は禁止され芸能生活は絶たれる。愛ちゃんも中国で仕事するべきではない」