早いもので2月も終わり。まだまだ肌寒い日が続いていますし、体調を崩さないよう美味しいものを食べてしっかり栄養をチャージしたいところです。
特に最近はSNSやネット上のコミュニケーションツールがますます発展していることもあり見た目に面白い料理が注目を集めやすい印象を受けますが、中でも数多くのブームを巻き起こしてきたのはチーズダッカルビ、ダルゴナコーヒーなどの韓国グルメ。
ただ、今はコロナの影響もあり本場韓国だけでなく、コリアンタウンとして有名な新大久保にさえ気軽にショッピングに行ったり外食を楽しめない状況が続いていますよね。そこで今回は自宅で簡単に作れるおすすめの韓国グルメを2種類(パネチキン、ソトクソトク)ご紹介します。
この記事の写真をすべて見るとろ〜り溢れ出す、韓国版チーズフォンデュ『パネチキン』
フランスパンの中にたっぷり詰めたチーズソースと、トマトクリームソースをフライドチキンに絡めながら食べる新感覚チーズ料理、パネチキンのレシピです。
パネチキンの『パネ』とは韓国語でバゲットという意味を持ちますが、バゲットは縦長でチーズソースが外に流れでやすいため、もし気になる場合は丸型のフランスパン『カンパーニュ』を選ぶことをおすすめします。
〜パネチキンの作り方(3人分)〜
【材料】
・鶏もも肉 2枚
・フランスパン(カンパーニュ 1個 or バゲット1/2本)
・サラダ油 各適量
<フライドチキンの調味料>
・コチュジャン、ごま油 各大さじ1
・醤油 小さじ1
・塩胡椒 少々
・おろしにんにく 小さじ2
・片栗粉、小麦粉 各大さじ3
<トマトクリームソース>
・カットトマト缶 1/2缶
・生クリーム 100ml
・バター 小さじ2
・中華スープの素 小さじ1
・塩胡椒 適量
<チーズソース>
・ピザ用チーズ 200g
・牛乳 150ml
・コーンスターチ 大さじ1/2
<作り方>
1. ポリ袋にひと口大に切った鶏もも肉とフライドチキン用の調味料を全て加え、外側からよく揉み込みます。
2. 1を冷蔵庫に入れて30〜40分程度寝かせましょう。
3. フライパンに適量のサラダ油を注ぎ入れ、180度に熱したら2の鶏もも肉を両面こんがりと焼き色がつくまで揚げていきます。
4. 小鍋にカットトマト缶・生クリーム・バターを加え、ふつふつしてきたら中華スープの素と塩胡椒で味を整えます。
5. 耐熱性のボウルにピザ用チーズとコーンスターチを加え、さっと混ぜ合わせたら牛乳を注ぎ入れます。
6. 5を電子レンジで2〜3分程度加熱し、滑らかになるまでスプーンでよくかき混ぜます。
7. フランスパンの上部分を切り落とし、中身をスプーンなどでくり抜きます。(※くり抜いた部分のパンは完成後、ソースにつけてお召し上がりください。)
8. フランスパンの中央部分に6のチーズソースを注ぎ入れます。
9. お皿に8のチーズソース入りフランスパンをのせ、フランスパンの周りに4のトマトクリームソースを注ぎ入れます。
10.仕上げに3のフライドチキンをトマトクリームソースの上にバランス良く盛り付けたら完成です。
【参照】日本食糧新聞
甘辛いタレともちもち食感の絶妙なハーモニー!『ソトクソトク』
ソトクソトクは韓国のソウルフードとしてお馴染みのトッポギとウインナーを竹串に交互に刺してある屋台グルメ。おつまみにはもちろん、ワンハンドでパクッと食べやすいのでお子さん用のおやつやお弁当のおかずにも最適ですよ。
〜ソトクソトクの作り方(5本分)〜
<材料A>
・トッポギ 15本
・ウインナー 10本
・白炒りごま 適量
・サラダ油 適量
<材料B>
・コチュジャン、砂糖、水 各大さじ2
・ケチャップ 大さじ3
・おろしにんにく 小さじ2
<作り方>
1. 鍋にお湯を沸かし、トッポギを2分程度茹でたら水にさらします。
2. 竹串にウインナーと水気をよく切ったトッポギを交互に刺していきます。
3. フライパンにサラダ油を熱し、トッポギとウインナーがカリッとなるまで両面を焼いていきます。
4. 材料Bを混ぜ合わせ、電子レンジで30〜40秒程度加熱します。
5. 4のタレを刷毛やスプーンなどを使って3に塗り、白炒りごまを散らしたら完成です。
【参照】エキサイトニュース
映える韓国グルメはSNSへ投稿する過程も楽しい
今回紹介した『パネチキン』と『ソトクソトク』は日本でも流行に敏感な若い世代の間で既に注目を集めている話題の韓国グルメです。どちらもインパクト抜群の料理なのでSNSに投稿すれば沢山のいいねを貰えることでしょう!ご興味がある方は是非一度試してみてくださいね。