今年の年明けの1月3日に新しい家族を迎えた。
マンチカンの雄の黒猫で、名前は「阪本」（写真）。
きょうだいのいない一人っ子の娘が黒猫好きで、飼うことにしたのだ。
名前の由来は、Eテレで昔放送していたアニメに登場する猫に似ているから。
そんなわが家の愛猫、阪本が、夏に去勢手術を受けた。まだ生後7カ月の子猫にはとても怖い経験だったはず。
しかし阪本、すっごいタフ。去勢手術が終わったばかりなのに動き回り獣医さんの手を噛んだりしている……。こちらの心配をよそに（笑）。
帰宅後も、傷をなめないように首につけたエリザベスカラーを外そうと動き回る。手術後って2日くらいぐったりしているって聞いたんだけど。
そして、動物病院では、こんな出会いも。
「阪本ちゃんの名前の由来教えてください。だって私、坂本っていうんです。手を差し出したらすり寄ってきてくれて、運命感じました」と受付のおねえさん。ファンをゲットしていた。
動物を飼うのは初めてで、最初は阪本に触るのが精いっぱい。だっこなんてとんでもない感じだった。なのに、今では同じベッドで寝ている。
遊んでほしいときは足を噛むという技を覚え、朝すごく早い時間に噛んだり、ボールを持ってきたり……。餌も自分で食べられるのに手にのせてあげないと食べなかったりと甘えん坊な一面も。
沸いたばかりのお風呂の蓋にのっては、ニャーニャーいって私を呼びつける。もしかして「あったかいよ！」って教えてくれているのかな？？
大好きな阪本。出会えてよかった！ これからもできるだけ長くいっしょにいられますように！
（土田明子さん／神奈川県／41歳／主婦）
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