
2020年のデビュー以来、年々活躍の場を広げてきたENHYPEN(エンハイプン)。アルバムテーマを映像化した「コンセプトシネマ」では演技力も話題になっている。AERA 2025年6月23日号より。
【写真8枚】ENHYPENが映画館でファンといっしょに鑑賞会。日本で初の試み





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韓国発の人気グローバルグループENHYPENが、5月27日、都内の映画館で「DESIRE Concept Cinema Premier Event In Japan」を開催した。
本イベントは、6月5日リリースのニューミニアルバム「DESIRE:UNLEASH」の主要テーマを映像で可視化した約9分の“コンセプトシネマ”をファンとともに鑑賞する約1時間の企画で、2部合わせて約1千人のファンが参加。ENHYPENにとっては日本で初となる試みだ。

7人の演技力が話題に
メンバーが手を振りながらステージに登場すると大きな歓声が映画館に響き、JUNGWON(ジョンウォン)が「来てくださってありがとうございます」とあいさつ。他のメンバーも「ENGENE(ファンの名前)のみなさんとすごく距離が近いですね」(SUNGHOON、ソンフン)、「映画館でお会いするのは新鮮ですね」(JAKE、ジェイク)と、ファンとの交流を楽しんだ。
ENHYPENは今年4月、アメリカ最大規模の音楽フェスティバル「Coachella Valley Music and Arts Festival」にK-POPボーイグループで唯一参加。グローバルファンダムプラットフォームWeverseのコミュニティー加入者数は1100万人を突破するなど、世界的な人気を確立している。
コンセプトシネマとは、ENHYPENが提供する、アルバムテーマを映像化したショートフィルムのことで、シネマティックな質感とクオリティーの高いストーリー性により、より深く没入させる効果を持つ。
