「失敗しても、自分の外に意識を持っていき、客観的にみることで、おもしろいと思えたらいいなと。それに失敗は失敗だけで終わらないことも多いんですよ。だから子どもたちに失敗することは怖くない、と伝えられたらいいなと思いました」

 そして鈴木さんが何よりうれしいのは、「みんなが大ピンチを話題にしたり軽く笑ってくれること」。はい。笑いました! そんな『大ピンチずかん』は第2弾の発売も予定されているという。(ライター・福光恵)

AERA 2023年4月17日号