昨年末で大手芸能事務所「オスカープロモーション」を退所し、杏や菅田将暉らが所属する芸能事務所「トップコート」に移籍した俳優の小芝風花(27)。移籍の噂が流れた当初、ネット上では「やっぱり」という声が相次いだ。
12月10日、オスカーの恒例イベント「2025年新春晴れ着撮影会」が開催され、15人の所属タレントが晴れ着姿で集結。19年から5年連続でセンターポジションを務めていた小芝の姿はなぜか消え、今年は俳優の高橋ひかるがセンターを務めた。エンタメ誌の編集者が話す。
「07年に始まった同イベントは、オスカーが自社のイチ押し若手タレントをマスコミに披露するもの。昨年までは女性タレントのみでしたが、ネット上で『時代錯誤では?』と疑問の声が一部で上がっていたためか、今年は4人の男性タレントが初参加していました。11年にオスカー主催の公開オーディションでグランプリを獲得し、芸能界入りを果たした小芝さんですが、その年の『新春晴れ着撮影会』ではすでに武井咲さんや剛力彩芽さんら5人の人気女優と並んで参加。小芝さんの当時の扱いに『随分、事務所に推されてるんだなあ』と驚いたのを覚えています」
デビュー年から13年連続で参加していた「新春晴れ着撮影会」をついに卒業した小芝。24年5月発売の「フライデー」(講談社)が小芝の“年内退所”を報じていたが、同年12月12日配信の「文春オンライン」(文藝春秋)も同様に年内いっぱいでオスカーを退所すると報じており、近年はオスカーと小芝の関係がうまくいっていなかった様子が伝えられていた。
オスカーの稼ぎ頭だから…
小芝に対して、ネット上では「オスカーの稼ぎ頭だから馬車馬のように働かされてたもんね」「全盛期の武井咲くらい働かされて、見てるこちらが心配になった」などと移籍に納得するような声が散見されていた。
実際、小芝はヒロインを務めた17年4月期の深夜ドラマ「マッサージ探偵ジョー」(テレビ東京系)あたりから、ほぼ休みなく連ドラ、映画、舞台にメインで出演。