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昨日19日(火)は近畿各地で12月並みの寒さとなり、比良山・初冠雪の便りも届きました。今日20日(水)から明後日22日(金)は昼間の寒さが少し和らぎますが、土日は再び気温が低下。広範囲で寒くなり、北部の標高の高い山では雪が降る可能性もあります。その後も短い周期で寒気が流れ込み、日中でもコートやダウンが活躍する日が増えてきそうです。

今週は気温急降下 一気に冬の足音が聞こえるくらいに

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これまでの高温傾向から一転し、今週は気温が急に下がりました。大阪市では17日(日)の最高気温が23.7℃で10月中旬並み。それに対して昨日19日(火)の最高気温は13.5℃と12月上旬並みで、2日間のうちに2か月近く季節が進んでしまいました。昼間に限らず朝も寒くなり、冬物のコートが欲しいくらいまで冷えるようになりました。

今日20日(水)から明後日22日(金) 昼間は少し寒さ和らぐ

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今日20日(水)から明後日22日(金)の日中は、少しだけ寒さが和らぎます。最高気温は17℃前後の所が多くなりそう。日差しの出る所も多く、朝晩冷えても昼間はぬくもりを感じられそうです。ただ、これも一時的。土日は再び、この時期としては強めの寒気が流れ込んできます。

次は23日(土)と24日(日)に寒気が流れ込む 山地では雪が降る可能性も

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23日(土・勤労感謝の日)は冬型の気圧配置。北から寒気が流れ込み、全国的に寒くなりそうです。近畿に流れ込む寒気の強さは、今週前半に流れ込んだものと同じくらいの予想。山地では雪が降るくらいの寒気が流れ込み、最高気温は10℃を少し超えるくらいの所が多くなる見込み。北風が冷たく感じられそうです。
24日(日)は冬型の気圧配置が次第に緩みますが、まだ地上付近に冷たい空気が残ります。あまり気温は上がらず、最高気温は15℃に届かないくらい。空気の冷たい状態が続きそうです。

冬は高温傾向とはならず 平年並みの寒さに

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来週前半はまた少し寒さが和らぎますが、26日(火)と27日(水)を中心に雨が降る見込み。そしてこの雨の後、来週後半は再び寒気が流れ込む予想です。
また、大阪管区気象台が発表した3か月予報によると、12月から2月にかけて、近畿地方の気温は大体平年並み。高温傾向とはならず、冬らしい寒さとなる見込みです。
日本海側の降雪量も平年並みか平年より多い予想。暖房器具の点検、タイヤ交換といった、寒さや雪への備えは早めに済ませておくようにして下さい。