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来週は一時的に寒気が流れ込み、東北北部を中心に雪が降るでしょう。北部では平地でも積雪の恐れがあります。路面状況の変化に注意が必要です。また、気温も上がらず、師走並みの寒さの日もあるでしょう。

来週前半は東北北部を中心に雪 秋田や山形では初雪の可能性も

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この先の東北地方は天気が短い周期で変わる見込みです。

15日(金)は午前中ほど南部で雨の降る所があるでしょう。ただ、午後になると天気が回復し、広い範囲で晴れ間が戻る予想です。

16日(土)は各地で日差しが届くでしょう。昼間は比較的過ごしやすい陽気となりそうです。今年の紅葉も終わりを迎えていますが、今年最後の紅葉狩り日和となるでしょう。

17日(日)は前線が近づく影響で天気は下り坂です。北部の日本海側など早い所では午前中から雨が降り出すでしょう。午後は時間とともに雨の降る範囲が広がり、夜は各地で傘の出番となりそうです。前線付近では大気の状態が不安定となるため、急な強い雨や落雷など、天気の急変に注意して下さい。また、海上を中心に風が強まるでしょう。波も高くなるため、強風や高波にも注意が必要です。

18日(月)は西高東低の気圧配置となり、上空には平地でも雪を降らせるような強い寒気(上空1500m付近でマイナス6度以下)が流れ込むでしょう。このため、東北北部を中心に雪が降りやすく、秋田や山形でも初雪となる可能性があります。また、山沿いでは雪の降り方が強まり、平地でも積雪となる恐れがあります。車を運転する際は路面状況の変化に注意して下さい。

19日(火)も引き続き、寒気の影響を受けるでしょう。太平洋側では晴れ間が戻るものの、日本海側は雲が広がりやすく、にわか雨やにわか雪がありそうです。また、日中は気温が上がらず、師走並みの寒さとなるでしょう。

20日(水)は移動性高気圧に覆われて、日中は広い範囲で晴れる見込みです。上空の寒気は抜けつつあるため、前日と比べると寒さは少し緩むでしょう。

21日(木)は気圧の谷が近づく予想です。このため、変わりやすい天気となるでしょう。日差しがあっても、雨の降る所がありそうです。空模様の変化に注意して下さい。

雪道の運転 注意するポイントは?

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週明け18日(月)は東北北部を中心に雪が降りやすく、平地でも積雪となる恐れがあります。

雪道で、車を運転する場合は、スノータイヤを装着し、急発進、急停車にならないよう、普段よりもゆっくり慎重に運転してください。車間距離は普段の倍以上とりましょう。トンネルの出入り口や橋の上などは路面が凍結しやすいため、特に注意が必要です。通行止めや渋滞の情報をあらかじめ確認してから出かけましょう。

2輪車(バイクや自転車)は転倒のおそれが非常に高いため、運転は控えましょう。公共交通機関を利用する場合は、間引き運転や減速運転により、普段より時間がかかり、混雑することが予想されます。運行情報や迂回ルートを確認してから行動してください。

雪のピークが過ぎてないときに行動すると、大きなケガにつながったり、帰宅困難になったりします。慎重に行動してください。