夏になると目につきやすくなるのが、あちこちのムダ毛。今は介護脱毛を意識する人も増え、男性用脱毛クリニックも来客数がうなぎのぼりとか。
お店で行なう脱毛は、医療脱毛とサロン脱毛にわかれ、その違いは使用できる機械のパワーの差となります。
機械のパワーでいうと、医療脱毛>サロン脱毛>家庭用脱毛器 の順になり、基本的にはそれに準じて効果を感じられる速さや回数が長くなるという傾向があります。また、かかるコストもおおむね同じ順番となります。
家庭用脱毛器を使うメリット・デメリット
家庭用脱毛器を使うメリットは、なんといってもコストがクリニックやサロンに通うより安く済むことです。
また、VIO(デリケートゾーン)などの脱毛を考えている場合、人に見られるのが恥ずかしい人や、人気があるお店は予約が取りにくいことも多いので、時間の自由がききにくい人には心強い味方。
一方で、家で素人が安全に使えるように出力が抑えられているため、時間と回数を重ねないと、効果が感じられにくかったり、医療脱毛のように永久脱毛を目指すのは難しいもの。
とはいえ、昔の家庭用脱毛器とは違い、最近は技術開発がめざましく、少し価格は高めになるものの、こつこつとやることで、ある程度は効果を感じられやすい商品が増えています。
ほとんどの家庭用脱毛器はフラッシュという光を照射して使う仕組みで、それを利用して美顔機能を備えるものも増えるなど、多機能をうたう商品が増えたのもポイント。
5万円~10万円前後くらいの価格帯のものなら、根気よく使うことで効果を感じられることが多いでしょう(※効果を保証するものではありません)
また粘膜や目の周り以外のだいたいの場所に使えるものが多く、充分な照射数を備えているので、あちこちケアしたい方や、パートナーやお子さんと一緒に使うことで、楽しく割安にケアが可能になります。
編集部が厳選!おすすめの家庭用脱毛器
安い買い物ではないので、どれを買うか迷ってしまう家庭用脱毛器。そこで業界やSNSで評判のよいものをご紹介していきます。
圧倒的王者感!エムテック KE-NON(ケノン) 光美容器
なんといっても一番のおすすめはエムテック社の家庭用脱毛器「ケノン」です。家庭用脱毛器は効果がないと言われていた時代から、特殊な構造のコンデンサを使い「高いけど効果がある」と感じる人が多い、家庭用脱毛器の先駆け的な商品です。
公式サイト・直営サイトで購入した場合に限り、カートリッジのみの購入も可能で、幅広いカートリッジのラインアップも魅力です。一方で冷却機能はついていないので、保冷剤などで都度冷やす必要があります。
昔は1~3万円台などの商品が多く「あまり効果がない」と言われがちだった家庭用脱毛器業界ですが、ケノンの人気を受けて、各社が高価格帯の商品を登場させています。
ヤーマンの最新作!ハイパワーでヒゲ脱毛や美肌ケアも対応
美容機器メーカー・ヤーマンはさまざまな価格帯の家庭用脱毛器をリリースしていますが、今年発売した「レイボーテ クールプロ」はなんと10万円超え。
それでも圧倒的な照射力と同時に肌を冷やす機能がつき、ハイパワーによる痛みや肌へのダメージを軽減。美容ライターからも評価の高い商品です。
ブラウンの光美容器の最高峰モデル!スピードフラッシュで時短
ブラウンも光脱毛商品を多く販売していますが、こちらが最高峰モデルとなります。こちらも男性のヒゲも対応できる強いパワーと、スピード連続照射で時短できるのがポイント。
肌の色が他の部位より暗い傾向にあるため、痛みを強く感じることもあるVIOには、スキンプロセンサーが毎秒80回肌の色を読み取り、パワーを自動最適化。最新機能搭載しまくりモデルです。
スタイリッシュで脱毛しながら毛穴の黒ずみもケア
マッサージガンはヘッドブラシなどでお馴染みのMYTREXからも登場した脱毛器は、本体とヘッドピースが分かれた構造。それゆえ安定した光と同時に、強力な冷却力もかないました。
美容クリニックなどでも美肌ケアに使用している光「DPL」を搭載することで、脱毛しながら毛穴の黒ずみもケアできるとは、うれしいですね。
ムダ毛ケアと美肌、イオン導入がこれ1台でOK!
光美顔器と美容器機能を備えた万能な脱毛器。強いパワーと冷却を同時に行うのはもちろん、アタッチメントを切り替えることで、美肌だけでなく顔の脱毛効果を期待したい場合にも、最適な出力に切り替えてくれます。
■アンダー6万円の挑戦しやすい家庭用脱毛器
ある程度、大人は白髪になる前に手っ取り早く!ということで、ハイパワー(=高額)なものを中心にご紹介しましたが、自分には効果があるのかや、何より続けられるのだろうか?という不安をお持ちの方もいるはず。
そんな場合は、もう少しお手ごろな価格にものから初めてみて、効果が感じられたり、続けられそうだったらランクアップという方法もおすすめです。