アリアナ・グランデ、「the boy is mine」&「we can’t be friends」のアカペラver.リリースへ
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 最新アルバム『エターナル・サンシャイン』のデラックス・エディションの制作を続けているアリアナ・グランデが、「the boy is mine」と 「we can’t be friends (wait for your love)」のいくつかの新バージョンをリリースするようだ。

 現地時間2024年7月17日、31歳のアリアナは両シングルのデジタル・バンドルをリリースする計画をインスタグラム・ストーリーズで明らかにした。「the boy is mine」のパッケージには、ブランディとモニカが参加したリミックス、インストゥルメンタル、ソロ・アカペラ、グループ・アカペラ・バージョンが収録される。後者には、アリアナがペン・バッジリーと共演したミュージック・ビデオにカメオ出演した90年代のR&Bポップ・アイコンのブランディとモニカもフィーチャーされる。

 「we can’t be friends (wait for your love)」に関しては、アカペラ、インストゥルメンタル、ストリングス、インストゥルメンタル・ストリングス・バージョンが収められる。バンドルは、エヴァン・ピーターズと共演した映画『エターナル・サンシャイン』にインスパイアされたミュージック・ビデオに後押しされ、この悲痛なダンス・トラックが、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位を獲得した後にリリースされる。

 2曲のバンドルは、今週金曜日(7月19日)に解禁となる。これらの新バージョンの一部を収録したフィジカル・シングルもアリアナの公式ウェブサイトで購入可能だ。

 これらのリリースは、『エターナル・サンシャイン』が米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”でチャートイン18週目を迎える中、発表となった。アルバムは、リリース時に2週にわたり同チャートを制した。

 アリアナは最近、アルバムの収録曲13曲を補完する新曲が収録されたデラックス・エディションを制作中であることを認めた。「アルバムは間違いなくそのままで完璧だと感じますし、今でもそう思っています」と、彼女はエヴァン・ロス・カッツのポッドキャスト『Shut Up Evan』の最近のエピソードで語った。「時間が経つにつれて、もっと曲を書く気になって、デラックス盤を作りたくなりました。作品のストーリーテリングにクリエイティブなボタンを追加したくなるし、たくさんのアイディアがあるんです」と明かしていた。

 「自分がアルバムの完璧なバージョンだと思うものに、ただ楽曲を追加したいとは思っていません」と彼女は当時述べ、「もうしばらくこのままの状況で生かしておいて、デラックス・アルバムのビジョンを実行するために時間をかけ、待つだけの価値がある、可能な限り特別なものにしたいんです」と説明していた。

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