生越大輔さん(おごせ・だいすけ)(51)/2024年1月に新設された、あおぞら銀行BANK企画部のトップ。BANKブランドを生かした非対面取引の発展に注力(写真:本人提供)

 スルガ銀行で、たとえば300万円を預けると3年で60枚(ドリームジャンボ、サマージャンボ、年末ジャンボ)。宝くじを60枚買うと300円×60枚=1万8千円分である。

「連番、バラ、連番+バラから選ぶことができ、連番とバラのどちらも10枚のセットに1枚は必ず300円が当たります。もしかしたら、もっと高額が当たるかもしれない……っていう夢があって楽しいですよね」

 60枚(300万円の預け入れ)なら1年で「ドリームジャンボ、サマージャンボ各5枚+年末ジャンボ10枚」なので、少なくとも年末ジャンボ10枚から1枚は当たり、3年で900円の当せん金。120枚なら1年で「ドリームジャンボ、サマージャンボ各10枚+年末ジャンボ20枚」となり3年で確実に3600円が当たる。

 同様のサービスは香川銀行セルフうどん支店、大阪シティ信用金庫夢ふくらむ支店、瀬戸信用金庫インターネット支店でも取り扱っている。

(経済ジャーナリスト・向井翔太、編集部・中島晶子)

AERA 2024年7月15日号より抜粋

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中島晶子

中島晶子

ニュース週刊誌「AERA」編集者。「AERA」とアエラ増刊「AERA Money」の編集担当。投資信託、株、外貨、住宅ローン、保険、税金などの経済関連記事を20年以上編集。NISA、iDeCoは制度開始当初から取材。月刊マネー誌編集部を経て現職

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