25日にバッキンガム宮殿で開かれたチャールズ国王夫妻主催の晩餐会の様子はストーリーズ(ショート動画や写真のスライドショー)で。
26日に天皇陛下が出席したロード・メイヤーとシティ・オブ・ロンドン主催の晩餐会については、会場準備のショート動画、席礼に「His Majesty The Emperor of Japan」と書かれた札が置かれた座席のアップ写真などもあった。
「広報室開設からインスタグラムの開始まで1年間待たされたわけですが、その分、検討を重ね、練られてきたと感じます」
と、訪英の投稿に関して河西さんは話す。
活気を帯びてきたインスタグラム。今後に河西さんが期待するのは「生の声」だ。
「5月に天皇、皇后両陛下が千代田区の幼稚園をご訪問なさった際の投稿には、子どもたちの音も入っていました。これまでにはない、珍しいことだと思いました。形式的なメッセージの音声ではなく、自然な触れ合いの声が今後も入るといいと思います」
今までにない取り組みに挑戦し始めたインスタグラムが楽しみだ。
(AERA dot.編集部・太田裕子)