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6月もまもなく終わります。最近「AERA dot.」で掲載された記事のなかで、特に読まれたものを「見逃し配信」としてお届けします(この記事は5月26日に「AERA dot.」で掲載されたものの再配信です。年齢や肩書などは当時のもの)。
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12年間在籍した松竹芸能を3月末に円満退社したことを自身のSNSで発表したキンタロー。(42)。フリーになったことも影響してか、最近は今まで以上にモノマネネタの精度が上がり、その爆発的なパフォーマンスはネットでもたびたび話題となっている。
とくに5月12日オンエアされた「千鳥の鬼レンチャン3時間SP」(フジテレビ系)での恒例企画「サビだけカラオケ」では、アンジェリーナ・ジョリー、天才子どもトランぺッター、マリオのドッスン、コロッケ、デヴィ夫人などの高度な扮装(ふんそう)メークをしながらカラオケに挑戦し、スタジオに爆笑の渦を巻き起こした。
「半音でもずれたら即終了となる企画だけあって、扮装モノマネをしながら歌い続けるのは相当なテクニックが必要になるわけですが、キンタロー。はしっかり笑いを取りつつ次々とクリア。千鳥やかまいたちも爆笑しつつ、感心すらしていました。彼女のモノマネはいわば“誇張モノマネ”のジャンルになると思いますが、すごいのは『ちゃんと似ている』こと。全盛期のコロッケさんぐらいの爆発的な笑いを生み出せるモノマネ芸に仕上がっていると思います。もともとモノマネのクオリティーが高いうえに、アレンジが天才的にうまい。モノマネの“向こう側”をお茶の間に届けることができる数少ない芸人のひとりだと思います」(放送作家)
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