スカートも、これまではフレアなどふんわりとしたデザインが多かったが、入社式ではボックスプリーツで、落ち着いた印象だ。
「入社式の映像を拝見しますと、愛子さまはヒールの低いパンプスで歩幅も広い。こうしたお姿からは、特別扱いは必要ない、一刻も早く先輩方の役に立ちたい、といったお心構えや覚悟が伝わってくるように感じます」(石原さん)
愛子さまは、常勤の嘱託職員としての勤務に加え、単独公務もスタート。4月10日には東京・渋谷区の明治神宮を、おひとりで参拝する予定だ。明治天皇の后である昭憲皇太后が亡くなって110年の節目に合わせたものだ。
これまで、春風のようなほほ笑みをみせてくれた愛子さま。社会人と公務のご経験を積むことで、凛とした美しさもみせてくれそうだ。(AERA dot.編集部・永井貴子)