8日放送の「酒のツマミになる話」(フジテレビ・毎週金曜午後9時58分)は【結婚生活絶対譲れない条件は?…芸能人はどんな車乗ってる?】などで盛り上がる。4回目の出演となるさらば青春の光・森田は女性がよく聞く「いつ帰ってくる?」に違和感があると明かす。そんな森田の過去の記事を振り返る。(「AERA dot.」2023年5月30日配信の記事を再編集したものです。本文中の年齢等は配信当時)
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お笑いコンビ「さらば青春の光」の勢いが止まらない。2013年に松竹芸能を退所して今年でちょうど10年となるが、本人たちが過去に出演したバラエティー番組では、その年商を「3億7000万円」と明かすほど大成功を収めている。週刊誌の芸能担当記者はこう語る。
「コンビの“頭脳”は、誰が見てもわかるように、事務所の社長でありネタ担当でもある森田哲矢さん。個人でもテレビのほかネット配信を含めると、現在17本のレギュラーを抱える超売れっ子です。相方の東ブクロさんとマネジャーとでギャラを3等分にするというルールは事務所設立当初に決めたそうですが、自分だけ膨大なレギュラー番組をこなし、単独ライブのネタを書き続けてもギャラにはさほど不満は感じてないそうです。あるインタビューでは『自分は億を稼ぐためにこの業界に入ったので、現時点での3等分は先行投資』と答えています」
テレビ出演は「コンビの知名度を上げるため」と割り切り、基本的にはすべて“言い値”で受けているという。これもまた、森田の戦略だ。
「個人事務所なので足元を見られ安いギャラを提案されたことも多いそうですが、先行投資と考えてほとんどの仕事を受けていたそうです。なので、予算のない深夜番組やネット配信からのオファーも非常に多い。その一方で、地肩の強い芸人なので、ゴールデン帯での平場でも強い。一時はスキャンダルのイメージからテレビでは扱いづらかった東ブクロさんもテレビ露出が増えていますし、コンビとしての出演はまだまだ伸びそうです」(前出の記者)
大手から独立し個人事務所として成功したケースはかつてのオフィス北野や、タイタンなどがあるが、個人事務所「ザ・森東」もそれらに続く存在になるのかもしれない。
松竹芸能を結成5年で辞め、今も続く「脱竹(=脱松竹芸能)」の急先鋒(せんぽう)としても知られる2人。仕事が劇的に増えたのは、彼らが主戦場として戦い続けた「キングオブコント」からの卒業からだった。お笑い界に詳しい放送作家はこう明かす。