現地時間2020年2月23日、ジム・キャリーの大ファンとして知られるアリアナ・グランデが、彼が主演する米Showtimeのコメディ・ドラマ『Kidding』にスペシャル・ゲストとして登場した。
歌手へ転身する前、4シーズンにわたり人気ティーン・ドラマ『ビクトリアス』、そのスピンオフ作品『サム&キャット』にキャット・バレンタイン役として出演し、演技経験を持つアリアナの今回の役どころは、魔法が使える妖精ピッコラ・ザ・ピックル・フェアリー。ジム演じるJeff Piccirilloことミスター・ピクルスが長年司会を務める子供番組に緑の妖精の衣装で登場したアリアナは、ミスター・ピクルスとその愉快なパペット仲間、番組のパペット・メイカーを演じるキャサリン・キーナーとともに、ダンスを交えてアップビートなナンバー「Stick Together」を披露した他、木の上に座り、ミスター・ピクルスとメロウなバラードをデュエットし、その美声でスクリーンを彩った。
このエピソードの放送に先駆けて、アリアナは最も好きな俳優と共演できたことについて「自分の人生において最も特別な体験」と振り返っていた。ジムとの2ショットをインスタグラムに投稿した彼女は「言葉を発する前から崇拝し、尊敬してきた人と共演し、一緒に時間を過ごせるほどクレイジーなことはない。いいえ、それよりクレイジーなのは、その人が、自分が想像していた以上に特別で、心優しい人だと知ることができたこと」とその喜びを長文メッセージとともに記していた。