BTSが、2020年2月1日付の米ビルボード・ソーシャル・チャート“Social 50”で163週目の首位を獲得し、ジャスティン・ビーバーの歴代最長記録に並んだ。
“Social 50”は、音楽分析会社ネクスト・ビッグ・サウンドが追跡したデータに基づき、Facebook/Twitter/Instagram/YouTube/Wikipediaで最も人気のあるアーティストをランク付けしたチャートだ。週ごとのフレンド/ファン/フォロワー追加数と、アクセス数と参加状況をブレンドしている。最新のチャート集計週は1月23日が最終日だった。
BTSが同チャートで初めて首位を獲得したのは、2016年10月26日付の週だ。それから現在まで、彼らの首位独走を止めることができたのはアリアナ・グランデ(6週)とジャスティン・ビーバー(3週)だけだった。この快進撃のおかげで、2017年から2019年にかけて3年連続で【ビルボード・ミュージック・アワード】の<Top Social Artist>を受賞している。
BTSはさらに、最新のソング・チャート“Hot 100”で「Black Swan」が初登場57位を記録し、通算8曲目の全米ソング・チャート入りを果たしている。同曲はデジタル・ソング・セールス・チャートでは2位(24,000DL)、ワールド・デジタル・ソング・セールス・チャートでは首位でそれぞれ発進しており、後者では18曲目のNo.1ソングとなった。
一方でジャスティンは、2015年以来となる待望のニュー・アルバム『Changes』を2月14日のバレンタイン・デーにリリースすると発表しており、現在ソーシャル・チャートで6位にランクインしている。彼が首位を最後に獲得したのは2017年7月で、TOP10に4週連続で入ったのは2017年秋以来のことだ。このランキングが創設されたのは2010年12月で、ジャスティンが初めて首位を獲得したのは翌年の1月22日付のチャートだった。