綾野剛主演の映画『パンク侍、斬られて候』の予告編が公開され、エンディングテーマに感覚ピエロの「夜のスピード」が決定した。
この楽曲は本作の為に書き下ろされたオリジナルソングで、感覚ピエロが、脚本を担当した宮藤官九郎の作品に関わるのは、2016年放送のドラマ『ゆとりですがなにか』の主題歌以来の2度目となる。今回の楽曲制作に関して感覚ピエロは、「今までには無かったような映像で魅せる、正に文字通り“パンク”なエンターテイメントが生まれようとしている。その事実に胸が躍りました。エンドロールを観る人の心にきしんでいるカオスを、幻想的なサウンドとメロディで包み込むというテーマで黙々と情景を描いていく鍵盤と歌を軸に、余計な音は一切鳴らさずに、あえてバンドサウンドから離れたアプローチで制作しました。「パンク侍」×「感覚ピエロ」の、ジャンルを超越した「パンク」がここに表現されました。是非劇場で、ご自身の目と心で、最後の瞬間まで「パンク侍」そして「夜のスピード」をご堪能ください」と熱く語った。
予告編では、感覚ピエロの色気からのセックス・ピストルズの畳みかけ、そして超豪華なキャスト陣たちの個性のぶつかり合いと全く予想のできないストーリー展開が繰り広げられる。石井岳龍監督は、本作に関して「主人公の掛をはじめ、様々な濃いキャラクターたちが縦横無尽に活躍し、人と猿と腹ふり党の合戦があり、と非常に欲張った映画なのです」と語り、一つの枠に収まりきらない前代未聞の作品であることを打ち明けた。稀代のストリーテラー宮藤官九郎の脚本と、不出世の鬼才石井岳龍監督による『パンク侍、斬られて候』は2018年6月30日よりロードショー。感覚ピエロの「夜のスピード」は6月27日より、各配信サイトにてリリースされる。
◎『パンク侍、斬られて候』予告編
https://youtu.be/iZGg7Z_69l4
◎公開情報
『パンク侍、斬られて候』
2018年6月30日(土)より、全国ロードショー
監督:石井岳龍
脚本:宮藤官九郎
出演:綾野剛、北川景子、東出昌大、染谷将太、浅野忠信、永瀬正敏ほか
配給:東映
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