2017年11月10日にリリースされたテイラー・スウィフトの最新作『レピュテーション』が初日に全米で70万枚以上売り上げたことをニールセン・ミュージックが明らかにした。この数字は、ニールセンへ初日の販売データすべての報告が完了した際に、さらに伸びることが予想されている。
アルバムが順調に売れ続ければ、11月16日までのチャート集計週に100万枚以上を突破する可能性大だ。業界筋によれば、初週に129万枚以上を売上げた2014年リリースの前作『1989』を抜き、テイラーにとって最大の初動セールスなることが予想されている。
これまでテイラーは、初週に『1989』(2014年)が129万枚、『レッド』(2012年)が121万枚、『スピーク・ナウ』(2010年)が105万枚を売り上げおり、もし『レピュテーション』が100万枚以上を売り上げれれば、1週間でミリオン・セールスを達成した4作目のアルバムとなる。テイラーは、ニールセン・ミュージックが1991年にセールスのトラッキングを開始してから、3作品が1週間でミリオンを突破した唯一のアーティストだ。
加えて『レピュテーション』は、発売から1週間にも関わらず、2017年に最も売れたアルバムになるだろう。11月2日までの集計で、現在トップに立っているのは、エド・シーランの『÷(デバイド)』でこれまでに90.9万枚のトータル・セールスを誇っている。
『レピュテーション』は、12月2日付の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場1位をマークすることが確実視されており、テイラーは2008年の『フィアレス』から連続5作品で全米1位を獲得することになる。