自身初の日本オリジナル・ソング「One More Time」を収録したシングルが219,131枚を売り上げてシングル・セールス1位、他指標ではTwitterと動画再生でもトップとなり計3冠を達成、TWICEが初めて“JAPAN HOT100”総合首位を獲得した。動画再生が強いTWICEは、週間再生回数1,440,223回で初登場、次週3,433,143回、今週3,415,583回とリリースに合わせ再生回数が高止まりしている。Twitterでも前週に引き続き1位となっており、しばらく上位に留まるのは確実だ。
フジ系月9ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』主題歌、AAA「LIFE」が先週の25位から4位に急上昇した。これは、10月23日にスタートしたドラマに先駆けてリリースされたシングル・セールスのポイントが加算されたことが大きい。各指標をみると、シングル4位、ダウンロード39位、ストリーミング7位、ラジオ6位、ルックアップ8位、Twitter9位、動画29位で、リリースに合わせて軒並みポイントが上昇し、結果として総合順位を押し上げたことが分かる。ドラマの盛り上がりによってはロング・ヒットに繋がる可能性も高く、今後のチャート・アクションに注目だ。
30年以上前のヒット曲が再ブレイクを果たした荻野目洋子「ダンシング・ヒーロー」が、チャート登場後もなお多くのメディアで取り扱われ、総合順位を28位から16位に戻している。週間動画再生回数も1,979,688回から2,872,424回へと大きく伸ばし、その影響により、ダウンロード37位、ストリーミング91位とそれぞれ順位を上げている。リバイバルの火付け役となった大阪・登美丘高ダンス部と、10月31日放送のNHK『うたコン』で待望のコラボレーションの実現が報じられており、ブームはまだまだ続くだろう。
◎【JAPAN HOT100】トップ20
1位「One More Time」TWICE
2位「YUME no MELODY」MAG!C☆PRINCE
3位「いつかできるから今日できる」乃木坂46
4位「LIFE」AAA
5位「打上花火」DAOKO×米津玄師
6位「手をつなぐ理由」西野カナ
7位「花の唄」Aimer
8位「Light Year Song」高槻やよい(仁後真耶子),菊地真(平田宏美),双海亜美/真美(下田麻美),我那覇響(沼倉愛美)
9位「シェイプ・オブ・ユー」エド・シーラン
10位「ステップアップLOVE」DAOKO×岡村靖幸
11位「灰色と青(+ 菅田将暉)」米津玄師
12位「ONE」Aimer
13位「DNA」防弾少年団
14位「秋風に手を振って」相葉夕美(木村珠莉),多田李衣菜(青木瑠璃子),中野有香(下地紫野)
15位「風に吹かれても」欅坂46
16位「ダンシング・ヒーロー」荻野目洋子
17位「(RE)PLAY」三浦大知
18位「TT」TWICE
19位「雑草」HIKAKIN & SEIKIN
20位「DIAMOND SUNSET」HIROOMI TOSAKA