【ビルボード】浅田真央のスケーティング・ミュージックベスト盤がクラシックチャートで断トツ首位に
【ビルボード】浅田真央のスケーティング・ミュージックベスト盤がクラシックチャートで断トツ首位に
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 今週のBillboard JAPAN Top Classical Albumsは、『浅田真央 ベスト・オブ・スケーティング・ミュージック』が2位以下を大きく引き離しての第1位。2017年4月10日に現役引退を発表した浅田真央が、自らが想い出深い楽曲を中心に選曲したベスト盤。引退後初のプロ公演、7月29日に行われた【THE ICE】大阪公演を終えたばかりの勢いが見られるチャートとなった。

 第2位は没後30年を迎えるオイストラフ『ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集』がチャートイン。巨匠の人気ぶりを見せつける結果となった。

 続く3位と8位には第156回直木賞と2017年本屋大賞のダブル受賞となり、大きな話題となっている小説『蜜蜂と遠雷』のコンピアルバムが、引き続き2枚同時に上位チャートイン。これで10週連続でのチャートイン記録を更新した。また若林暢の追悼アルバムも7週連続の2枚の同時チャートインを果たし、記録を更新している。text:yokano

◎【Billboard JAPAN Top Classical Albums】トップ10
1位『浅田真央ベスト・オブ・スケーティング・ミュージック』
2位『ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集』ダヴィッド・オイストラフ
3位『蜜蜂と遠雷ピアノ全集[完全盤]』
4位『ブラームス:ピアノ協奏曲第2番』マウリツィオ・ポリーニ
5位『ブラームス:ピアノ協奏曲第1番』マウリツィオ・ポリーニ
6位『0歳からの育脳クラシック』
7位『ヴァイオリン愛奏曲集』若林暢
8位『蜜蜂と遠雷音楽集』
9位『THE BEST』辻井伸行
10位『ラヴェル:管弦楽作品集第1集』アンドレ・クリュイタンス