ザ・ビートルズのアルバム『リボルバー』50周年を記念し、人気ラジオ・パーソナリティのハワード・スターンがユニークなアーティスト達を集めた『Howard Stern’s Tribute to The Beatles’ Revolver』というプログラムを企画していることが明らかになった。同番組はシリウスXMラジオのチャンネル『Howard 101』にて、10月7日米東部標準時間午後5時より放送される。
さながらアルバムのような放送になるこのスペシャル・トリビュートには、ジョー・ボナマッサ(「タックスマン」)をはじめ、ジュエル(「エリナー・リグビー」)、The Milk Carton Kids(「アイム・オンリー・スリーピング」)、レイチェル・ヤマガタ(「ラヴ・ユー・トゥ」)、ジェームス・テイラー(「ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア」)、Madisen Ward and the Mama Bear(「イエロー・サブマリン」)、チープ・トリック(「シー・セッド・シー・セッド」)、グレース・ポッター(「グッド・デイ・サンシャイン」)、ガヴァメント・ミュール(「アンド・ユア・バード・キャン・シング」)、グループラヴ(「フォー・ノー・ワン」)、J・マスシス(「ドクター・ロバート」)、O.A.R.(「アイ・ウォント・トゥ・テル・ユー」)、ナサニエル・ラトリフ&ザ・ナイト・スウェッツ(「ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ」)、そしてリヴィング・カラー(「トゥモロー・ネヴァー・ノウズ」)がフィーチャーされる。
ハワード・スターンのファンサイト(marksfriggin.com)によると、同企画にはチープ・トリックが一番初めに参画したそうだ。
なお、これらの音源はそれぞれ別々の場所で行われたという。ボナマッサの「タックスマン」はリヴァプールのキャヴァーン・クラブでライブ録音されたほか、テイラーの「ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア」はツアー中のホテルの個室に用意したホームメイド・スタジオにて録音。O.A.R.とリヴィング・カラーはスターンのスタジオでレコーディングしたとのことだ。