水曜日のカンパネラ ケンモチ氏も絶賛するピンク歌謡の貴公子リバ様、渋谷タワレコでエロ歌詞を大合唱
水曜日のカンパネラ ケンモチ氏も絶賛するピンク歌謡の貴公子リバ様、渋谷タワレコでエロ歌詞を大合唱

 4年ぶりのニューアルバム『ノーリターン』をリリースした尼崎が生んだ昭和ピンク歌謡の貴公子 リバーシブル吉岡が、4月23日に東京 タワーレコード渋谷店4Fにてミニライブ&サイン&ツーショット撮影会を開催。休日の店内に官能的な言葉がこだまする異例の事態が発生した。

ライブ中の店内の模様などリバーシブル吉岡の写真 計5枚

 フォーマルなスーツに妖しげなベネチアンマスクで顔を隠し、変態的な歌詞を歌謡曲風のサウンドに乗せて届ける異色のシンガーソングライター リバ様ことリバーシブル吉岡。水曜日のカンパネラのサウンドプロデューサー ケンモチヒデフミも“これを聞かずして何を聞く!?”と絶賛した新アルバム『ノーリターン』を先日リリースしたばかりだが、磨きのかかったダイレクトなエロ歌詞から童貞的な妄想世界、どこかで聴いたワードが満載のロックチューンまで。個性を超えた唯一無二の楽曲が満載の1枚として、一部で話題を呼んでいる状況だ。

 そんな中で開催された今回のミニライブ&サイン&ツーショット撮影会では、『ノーリターン』収録曲を惜しみなく披露。おしゃれな人々が行き交う店内に、早速「さきっちょだけでAから」の大合唱を呼び起こせば、次の曲でも超満員に膨れ上がった観衆と共に「男は女の子の乳首の先が吸いたいだけ」と熱唱するという、筆舌に尽くしがたい光景を作り上げてしまった。

 約30分ほどのミニライブ終了後は、“リバーシブル吉岡検定”なるクイズ形式のコーナーを展開し、優勝者には『ノーリターン』未収録の「親心」の音源がプレゼントされた。同曲は子供への素直な愛情をしたためたポップソングになるが、その内容が問題となり収録が叶わなかった“幻の1曲”だ。そして最後にはサイン&ツーショット撮影会で、並んでくれた観客ひとりひとりと交流を楽しんでイベントは幕を下ろした。

 なお、リバーシブル吉岡の今後の活動としては、6月4日に京都 Live House nanoで開催のライブイベントと、7月2日に開催される大阪ミナミ一帯のライブハウスが舞台のサーキット型フェス【見放題2016】への出演が決定している。


撮影:杉岡祐樹

◎アルバム『ノーリターン』
2016/04/06 RELEASE
RYMC-0003 2160円(税込)
収録曲:
1.さきっちょだけでAから
2.CKB -乳首の呪縛-
3.誘ってる
4.慈悲心
5.ふるさと
6.ラヴ・インスパイア
7.AM2:00
8.KEJIME
9.CKB -ニコタマミッドナイトRemix- by ケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)

◎リバーシブル吉岡 ライブ出演情報
【てんあす企画 ヒトミミボレ vol.1】
6月4日(土) 京都 Live House nano
出演:リバーシブル吉岡、THE SiX BULLETS、河内REDS、UNFIX、Boiler陸亀、アシュラシンドローム
【見放題2016】
7月2日(土) 大阪ミナミ一帯のライブハウスにて