テレビ朝日系音楽番組『ミュージックステーション春の3時間スペシャル』が3月25日に放送された。24年ぶりにリニューアルされたB'zの松本孝弘によるオープニングテーマでスタートしたこの日の放送。いきものがかり、AKB48、KAT-TUN、Kis-My-Ft2、Kiroro、ケツメイシ、三代目 J Soul Brothers、浜崎あゆみ、BEGINと桐谷健太、藤巻亮太、総勢10組の豪華ゲストが出演し、パフォーマンスをおこなった。
春の3時間特番にふさわしく、いきものがかりは2009年デビュー曲「SAKURA」を、浜崎あゆみは1999年の大ヒット曲「A Song for ××」を、ケツメイシが「さくら」、藤巻亮太はレミオロメン「3月9日」を7年ぶりに披露するなど、ファン垂涎の名曲が次々と飛び出した。
しかし、この日の最注目はなんといってもKAT-TUN。今月末をもってグループを卒業する田口を含む4人でのラスト・パフォーマンスは、2006年のデビュー曲「Real Face」。ファンにとっても思い出深い名曲のパフォーマンスを終え、同曲のアンサーソングとなる「君のユメ ぼくのユメ」を、3人で披露している最中、上田の目には涙が…パフォーマンス後、花束を渡された田口は「3人でがんばってください!オレもがんばります!」と話し、これに対して亀梨は「安心してください、頑張りますよ!」と返答。この春、新たなスタートを切る4人の笑顔で番組はフィナーレを迎えた。
また、この日の放送では卒業式で歌われる「桜&卒業ソングランキング」を発表。1位に森山直太朗の「さくら(独唱)」が選ばれた。次回の『ミュージックステーション』は4月15日に放送予定となっている。
◎番組情報
テレビ朝日『ミュージックステーション』
毎週金曜日よる8時
http://www.tv-asahi.co.jp/music/