米ロサンゼルス出身のラッパー、アール・スウェットシャツがオーストラリアのシドニーで行っていたコンサートの最中に邪魔者が乱入し、自らパンチで撃退していたことが明らかになった。

 【Ready to Leave Now】ツアーをスタートさせたばかりの同ラッパーは、ステージに立っている際に後方から襲われたようだ。ステージに上がったその男はアールの後ろから首の周りに腕をまわしたものの、次の瞬間、振り返ったアールに殴られた。男はその後、ステージから引きずり下ろされている。

 “Pitchfork”によると、アールの代表は「あのファンはアールをハグしたんじゃない。ヤツは後ろから近づいて来て、アールの顔と首に腕を巻き付けたんだ」と話しているほか、他の関係者も「アールは襲われたんだ。アーティストはステージ上でパフォーマンスしている間は配慮されるものだし、あれは後ろから襲われたのであってハグなんかじゃない」と加えている。