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きょう(9日)午前11時、福岡管区気象台は九州北部地方(含む山口県)の梅雨明けを発表しました。平年より10日、去年より4日早い梅雨明けでした。今年の梅雨期間の降水量は福岡や佐賀、長崎を中心に平年よりかなり多くなりました。

猛暑日のところも

きょう(9日)は九州北部地方(含む山口県)の梅雨明けが発表されました。
きょうの九州北部は太平洋高気圧に覆われ、各地で夏空が広がり、最高気温は大分県の日田市36.1度、福岡県久留米市35.7度まで上がり猛暑日となるなど今年一番の暑さで、きょうは全国でそれぞれ1番、2番の暑さでした。
あす(10日)以降も晴天と厳しい暑さが続くため、豪雨の復旧作業や後片付けなどの作業は、熱中症に十分気をつける必要があります。

梅雨期間の降水量

今年の梅雨期間(5月28日~7月8日)の降水量は、福岡市681.5ミリ(平年比約1.9倍)、佐賀市709.5ミリ(平年比約1.5倍)、長崎市636.0ミリ(平年比約1.5倍)と平年よりかなり多くなりました。今年の梅雨は中ごろまで雨量が少なく、空梅雨気味でしたが、今回の豪雨で大量の雨が降り、平年を大幅に上回る雨量になりました。