“最後の相棒”永山絢斗も見守る中、篠原涼子 涙のクランクアップ
“最後の相棒”永山絢斗も見守る中、篠原涼子 涙のクランクアップ

 篠原涼子主演の「アンフェア」シリーズの完結版『アンフェア the end』が、遂にシリーズ開始から10年越しとなるクランクアップを迎えた。

 4月初旬、埼玉県内の満開の桜並木で行なわれた撮影最終日、最終カットのOKの声がかかると、佐藤嗣麻子監督が花束を持って篠原のところへ。「この花をもらったら終わっちゃう」と冗談っぽく笑ってみせるも、感慨深げに監督からの花束を受け取り、抱擁し感謝の気持ちを伝えた。既にひと足早くクランクアップを迎えていた雪平の“最後の相棒”となる「津島直樹」役の永山絢斗も篠原涼子には内緒でロケ地を訪れ、スタッフと共に最後の勇姿を見守った。また永山絢斗のクランクアップの時には篠原涼子がサプライズで登場し、お互い相棒に最後を見届けられながらのクランクアップとなった。

 撮影最後のアンフェア、そして雪平夏見の10年を締めくくる花道に相応しく、満開の桜のなかで感動のクランクアップを迎えた篠原は「結婚したり、子供ができたり、「アンフェア」を通して、本当に幸せで贅沢な人生を過ごせた日々だった」と振り返り、「これからもっと良い役者になれるよう頑張りたい」と、「アンフェア」を共に支えてきたスタッフに向けて感謝の気持ちを述べた。

◎公開情報『アンフェア the end』
2015年9月5日(土)全国東宝系にてロードショー
More info:http://unfair-the-end.jp/