この先一週間、全国的に寒さが続き、晴れてもポカポカ陽気にはならず。特に、5日(火)頃からは気温がグッと下がり、西日本を中心に真冬並みの所も。
この記事の写真をすべて見るあすの天気 全国で冷たい北風
日本付近は冬型の気圧配置。日本海側は雪や雨で、晴れる太平洋側も風が冷たいでしょう。
【各地の天気】
北海道と東北は日本海側を中心に雪が降ったり止んだりで、ふぶいて見通しの悪くなる所もあるでしょう。
北陸は平地は冷たい雨で、朝晩は雪に変わる所もありそうです。カミナリが鳴ったり、降り方の強まることもあるでしょう。山沿いは断続的に雪が降ります。
関東と東海は日差しがあるでしょう。ただ、山沿いには朝晩を中心に雪雲がかかります。
近畿と中国地方も晴れ間がありますが、日本海側では昼頃から所々で雨が降り、山沿いは雪になるでしょう。
四国と九州は一日を通して晴れる見込みです。
沖縄は雲が多く、所々で雨が降るでしょう。
朝の気温は全国的に今朝より低くなります。日中もそれほど上がりません。
最高気温は札幌で氷点下3度など北海道は広く氷点下で、東北は3度前後から5度くらい、北陸も10度に届きません。関東から西は13度前後と、平年より低い所が多いでしょう。沖縄も平年より低く、20度くらいの見込みです。
各地、冷たい北寄りの風が吹いて、体感温度はさらに下がるでしょう。
あさって以降の天気
2日(土)は、冬型の気圧配置は緩みますが、北日本の上空に寒気が居座ります。北海道と東北は日本海側を中心に雪が降ったり止んだりでしょう。北陸や関東から西はおおむね晴れますが気温は平年より低く、空気は冷たいでしょう。
3日(日)は気圧の谷が北日本を通過。全国的に雲が増えます。ただ、南風が吹いて、土曜日に比べると気温がやや高めで平年並みに戻りそうです。北海道の日本海側は湿った雪で、東北の日本海側は雨の所が多くなるでしょう。
来週は再び気温が平年を下回ります。冬の天気分布で、日本海側は雪や雨でしょう。晴れる太平洋側も万全の寒さ対策が必要です。特に、火曜日と水曜日は西日本ほど平年との気温の差が大きくなり、昼間も10度前後と真冬並みになるでしょう。