関東地方ではこの所、日差しが少なく、梅雨を思わせるような日が続いています。都心では、5月に限定すると、5日間連続で一日の日照時間が5時間に満たないのは、2011年以来、6年ぶりです。

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日差しが少ない東京

18日(木)の関東地方は、南部を中心に日差しが出た所も多くなりました。しかし、関東地方ではこの所、日差しが少なく、梅雨を思わせるような日が続いています。5月の関東地方と言いますと、まだ梅雨入り前で、日照時間が10時間以上の日も多くなっています。しかし、都心の日照時間を見てみますと、12日(金)には一日に7時間以上の日照がありましたが、その後、13日(土)から17日(水)までの5日間は、全く日照がない日もあったり、1時間未満の日が多くなっています。この5日間の日照時間は合計で約6時間半。平年の26%と、非常に少なくなっています。また、5月に限定すると、一日の日照時間が5日間連続で5時間未満は、2011年の5月26日~5月31日まで以来、6年ぶりです。
18日(木)は上空の寒気の影響で、夜のはじめ頃まで天気が変わりやすいでしょう。19日(金)になると、上空の寒気は東へ抜けて、日中は久しぶりにたっぷりの日差しが届きそうです。土曜、日曜はすっきりと晴れて、初夏の青空が広がり、行楽日和になりそうです。