今日(3日)は北日本の内陸部を中心に、朝と日中の気温の差が激しくなっています。氷点下の冷え込みから、25度を超えて夏日になった所もあります。GWで遠出をされる方は、熱中症や一日の気温差による体調不良にも十分ご注意ください。

数字は3日の気温
数字は3日の気温
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北海道で今年初の夏日 一日の気温差30度も!

今日(3日)は九州北部のほか、なんと北海道の東部で25度を超えて夏日になっている所が多くなっています。
北海道では、この時期に気温が上がりやすく、ほぼ例年並みで25度以上の夏日初日を迎えました。過去には夏日を超えて、一気に真夏日(30度以上)になったこともあります。2015年4月27日には十勝地方の豊頃町大津(とよころちょうおおつ)で31.9度まで上がり、一気に道内初の夏日・真夏日を記録しました。
ここで注意が必要なのが、朝晩と日中との気温差です。
例えば、今日(3日)は北海道釧路市阿寒町中徹別(なかてしべつ) で、明け方(午前4時過ぎ)に氷点下1.8度まで下がりましたが、午後2時半頃には28.4度(真夏並み)まで上がりました。その差は約30度と、一日で冬と真夏を体感したような気温差です。昼間の熱中症だけでなく、急激な気温差で体調を崩さないよう、十分ご注意ください。

GW後半も服装選びに注意

その他、本州でも内陸部を中心に、気温の差が大きくなっています。
福島市では、最低気温が6.6度(午前4時半過ぎ)でしたが、午後2時前に26.5度まで上がって夏日となりました。その差20度くらいです。関東でも、栃木県日光市五十里(いかり)で、最低気温が2度(午前5時前)だったのが、午後1時前に23.8度と今年一番の陽気になりました。その差は22度くらいです。
この時期は一年の内でも、一日の寒暖の変化が最も大きくなる時期です。あす(4日)は、今日(3日)より更に気温の差が大きくなる所もありそうです。お出かけする場所の天気予報をご覧になる際は、最高気温だけでなく最低気温も注意して、服装選びをしてください。
追記:一部字句を修正しました。