強力なR&Bシンガーであり、グラミー賞アーティストでもあるエリカ・バドゥが先週、ニューヨークの道端でストリート・パフォーマンスを独自に行なっていたことが明らかになった。
バドゥは10月10日、無名のストリート・パフォーマーのごとく、お金を入れてもらう帽子を手にタイムズスクエアに向けて歩く様子を携帯電話で録画した。同映像を音楽ウェブサイト“Okayplayer”が掲載している。
彼女が歌っている曲自体に問題があるが(“I need money~”など、お金を欲するような歌詞をただアドリブで歌っている)、なんとか少しばかりの寄付を得られた様子だ。ちなみに集まった合計金額は、3.6ドル(約383円)だった。
そして最も驚くべきことは、通行人の誰もがバドゥもしくは彼女の特徴的な声に気付いていないということだろう。この様子はYouTube(Erykah Badu Sings For Money In Times Square)でも視聴することができる。