きょう9月8日(木)午前3時、台風13号「マーロウ」は東海道沖で温帯低気圧に変わりました。

      
      
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台風13号マーロウ 2日間で温帯低気圧に変わる

9月6日(火)午前9時に宮古島の北で発生した台風13号「マーロウ」は、きょう9月8日(木)午前3時に東海道沖で温帯低気圧に変わりました。台風13号発生から温帯低気圧になるまで2日間でした。

各地への影響

台風の中心に近かった沖縄県那覇市では6日(火)に最大瞬間風速31.3メートルを観測しました。本州付近に前線が停滞し、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだため、台風から離れた九州、近畿、東海、関東にかけて雨雲が発達しました。8日の未明に栃木県の小山市で81.5ミリの猛烈な雨を観測するなど、激しい雨や猛烈な雨が降った所もあります。
温帯低気圧になったとはいえ、まだ気を抜けない状況です。関東では今夜にかけて、東北ではきょう夕方からあすの午前にかけて、北海道では今夜からあすにかけて大雨に警戒が必要です。