シンガーソングライター 東亜優(ヒガシアユ)によるソロプロジェクト“イロメガネ”が、6月25日に1stミニアルバム『お花畑につれって』をリリースする。
全6曲入りとなっている今作は、東亜優が全て作詞作曲を担当。エモーショナルに自身の言葉と音楽を、重厚なバンドサウンドにのせて歌い上げるポップロックミュージックが並んでおり、彼女本人はブログで「涙あり、喜びあり、激怒あり、感涙あり…と、駆け抜けるような1st mini albamになっていると思います」と綴っている。
また、6月13日には東京・大塚Hearts+で【イロメガネ 「お花畑につれてって」 リリース プレパーティー】を開催。こちらは現在までにLighter190E、プラグラムハッチ、笹口騒音ハーモニカの出演も発表されている。
◎イロメガネ、アルバム『お花畑につれって』についてのコメント
・音楽プロデューサー 竹内修(wilsonic)
かれこれ4年くらいイロメガネのライヴを観続けている。全く飽きることないし、出来ることなら全てのステージを目撃したい、といつも思っている。
「これっぽっち」や「フェチシズム」、何十回聴いたことだろう。同じ曲なのに、毎回違う表情を見せ、ライヴの度に魅力を増して行く。だから毎回見逃せないし、何度観ても飽きないのだ。『お花畑につれてって』に収録されているのは、このようにライヴで様々な試行錯誤を重ねて磨かれてきた、強靭な楽曲ばかり。中でも世紀の名曲「なによりも、へいおんを。」は、不安定で不透明な現代を生きている全ての人々に届けられるべき、真の意味でのアンセムだ。僕自身、ちょっと気弱になったときなど、この曲のタイトルの部分をマントラのように口ずさみ心を安らかにすることがある。そんな曲、そうそうないよ。
・寺中イエス(僕のレテパシーズ、ex.ひらくドア、井乃頭蓄音団)
1998年、反町隆史は「言いたい事も言えないこんな世の中じゃポイズン」と歌っていて、大いに感銘を受けたものだが、16年を経た2014年CDが売れなくなる一方のこんな世の中で、イロメガネは「嫌なものは嫌なの」、「なによりも、へいおんを。」と真っ正直に歌ってくれた。
正直者は生きにくい、そんな世の中に鳴り響くレクイエムの傑作集である。
・尾越(荒川ケンタウロス)
これまでのイロメガネにないくらいアグレッシブ。繊細なメロディの中にガツンと刺激的なアレンジが絡み、イロメガネにしか出せない世界観に胸元持ってかれました。アレンジがビックリするぐらいかっこいい。中毒者続出間違いなし。
・佐藤一人(あっぱ)
彼女のアルバム第一弾となる今作品。自分はまだ成熟した大人ではないという自己認識と、でも世の中はそう扱ってくれない現実とに困惑しつつも前を向こうという決意が込められている。一聴して覚えてしまうポップなフレーズでありながらも歪んだギターと骨太なドラムによる激しいサウンドが全楽曲の根底にあり、彼女の歌を力強く押し上げている。本作品では歌唱の魅力が十分に収められてはいるが是非とも直に観て、その激しさを体感したい。
◎アルバム『お花畑につれって』
2014/06/25 RELEASE
ESR-0001 1,500円
収録曲:
01.大好きよ
02.なによりも.へいおんを。
03.ひとりじゃ
04.これっぽっち
05.フェチシズム
06.嘘吐きバレリーナ
◎【イロメガネ 「お花畑につれてって」 リリース プレパーティー】
6月13日(金) 東京・大塚Hearts+(バンドセット)
出演 イロメガネ、Lighter190E、プラグラムハッチ、笹口騒音ハーモニカ、and more……
サポート……g.中平智也(ローザ・パークス)、ba.横山渉(2090)、dr.金川卓矢(goodbye blue monday)、key.りつを(ChesterCopperpot)