仙台管区気象台は、午前3時20分に大雨特別警報を発表しました。これまでに経験したことのないような大雨となっています。今後、さらに広い範囲で大雨が続くおそれがあります。最大級の警戒をしてください。
この記事の写真をすべて見る宮城県では、3時までの48時間の雨量が丸森町筆甫で424.5ミリとなるなど、これまでに経験したことないような大雨になっています。
仙台管区気象台は大雨特別警報を発表し、厳重に警戒をするよう呼びかけています。
宮城県では、11日朝まで土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒が必要です。
※この大雨に伴い、国土交通省と仙台管区気象台は、
「宮城県内を流れる吉田川が、黒川郡富谷町三ノ関付近ではん濫した」と発表しました。
※また、隣接する山形県と山形地方気象台は、
「山形県内を流れる最上小国川が、最上町大字富澤(赤倉温泉)付近ではん濫した」と発表しました。
大雨特別警報とは
台風や集中豪雨により数十年に一度の降雨量となる大雨が予想される、もしくは、数十年に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により大雨になると予想される場合に発表されます。