超低金利時代、どの銀行にお金を預けても同じとあきらめるのは早い。節約アドバイザーの丸山晴美さんにお得な銀行な情報を聞いた。
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メガバンクの定期預金は預入期間の長短を問わず、適用金利が0.01%。利息で増やす時代は戻ってこない──というのがシビアな現実だ。
「地銀の定期預金をチェックしましょう。常に有利な金利を提示している銀行があるうえ、近くに店舗がなくてもインターネットで申し込みや入金が可能です」(丸山晴美さん)
たとえば静岡銀行インターネット支店なら、3月末まで3カ月ものの定期預金に0.5%の金利を適用。年利換算の数字なので、実質的な金利はその4分の1の0.125%(適用は新規預け入れの1回のみ)だ。本誌発売直後の2月28日に期限が迫るが、同行で「ウルトラ金利」に申し込むと、スーパー定期1年ものの金利が0.26%になる。
愛媛銀行四国八十八カ所支店の「100万円限定だんだん定期預金」は100万円限定だが金利0.27%で預けられる。また、3月末までのキャンペーン金利で300万円以上・1年ものが0.25%。