孫思いの樹木さんは義理の息子の本木さんに、「生島さんのところの事務所は、しっかりしたところなのかしら。私が生島さんと会って話をしたい」と、伝えていたという。
本木さんが止めてくれたおかげで、生島さんとの直談判は実現せず、スカウトは失敗。生島さんは、「雅樂さんは高身長でやっぱりオーラも違うから、副社長も声をかけたんでしょうね。こんな偶然あるんですね」と振り返っていた。
生島さんは敬老の日の17日、今年20周年を迎えたTBSラジオ番組「生島ヒロシのおはよう一直線」のイベントに登場。番組企画として制作した「TBSラジオ おはようヒロシ体操」を紹介した。
この体操は順天堂大学医学部の小林弘幸教授が監修し、生島さんの息子でプロダンサーの生島翔さんが振り付け、音楽は夫婦ボーカルユニット「ETERNAL JOURNEY(エターナル・ジャーニー)」が担当した。番組内で放送していて、DVDは9月10日から発売されている。生島さんはこうアピールする。
「NHKのラジオ体操に負けないようなものをつくりました。笑いながら踊って歌えば認知症の予防にもなります。体操で健康寿命を延ばしましょう」
(本誌・多田敏男)
※週刊朝日オンライン限定記事