7年前、発売時に読んだ桜庭一樹さんの小説『私の男』を二階堂ふみは、映像化できると思わなかったという。ところが、一緒に仕事がしたいと願い続けた熊切和嘉監督で映画化の話がきた。父と娘の禁断の愛が描かれ、18歳になるのを待って演じた“運命の役”だった。

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