小中学生向けのニュース月刊誌「ジュニアエラ」の人気連載「Sexy ZoneのQ&Aステーション」。毎回セクゾのメンバーが読者からの質問に答えてくれます。1月号は、松島聡くんが、きょうだい関係について相談にのりました。
【写真】蜷川実花撮影!Sexy Zoneが表紙を飾ったAERAはこちら* * *
【質問】
年の近い姉がいて、高校生になってもよくけんかをしています。私のほうがすぐ怒り、機嫌が悪くなってしまうので、優しく広い心でいるコツを教えてほしいです。聡くんはきょうだいげんかをしていましたか?(エン・17歳)
【回答】
うちはもうねぇ……、ホント戦争だった(笑い)。物を投げる勢いだったし、キモい、ウザい、今ではとても面と向かって言えないような言葉を投げつけてけんかしてましたね。お姉ちゃんもすごくて、今の優しい姿からは想像がつかない言葉が出てた。きょうだいって不思議ですねぇ。
当時は友達のお姉さんとかと勝手に比べて、「なんでうちのお姉ちゃんは」みたいな、理想と違うことでけんかになってると思ってたけど、今思えば思春期で、もう理由なんてなくて「とにかくムカつく!」みたいな感じだったかもしれない(笑い)。僕、反抗期がなかったんだよね。そのぶん、親じゃなくて一番近くにいるお姉ちゃんに全集中してた気もします。
僕がジャニーズに入ったことで、静岡から東京に通いながら一生懸命ダンスを覚えて、今までとは違う危機的状況に置かれたことで、お姉ちゃんが心配してくれて関係性が変わったんだよね。過保護なくらいになった。エンちゃんにはちょっと置き換えられないけど、でも「思春期ならでは」の問題で、時間が解決してくれるというのはあるとは思う。
あとは、何かストレスがあるときも、家族にすぐ怒ってしまう状態になりやすいと思う。学校とか、友人関係とか、心当たりがあったら、早めにストレスのもとと距離を取ったり、対策をとったりしてね。
「優しくいるコツ」っていうけど、エンちゃんはすでに優しいと思うよ? 自分の態度を反省して、僕にわざわざメールを送って解決しようとしているんだもん。
次のページへ「ジュニアエラ」を使った秘策