大道絵里子――ジュニアエラの読者に「好奇心を持って何事にも挑戦する素晴らしさ」を「わげ」するとしたら？
少しでも「これ面白そう」と思ったら、どんどん手を出していってほしい。一歩踏み出すことで興味の幅がさらに広がるから。今回の僕もそうでした。時代劇に挑戦することで自分の心の奥にあった、もっといろんなことを知りたい、もっと挑戦したいという部分にさらに光が当たった気がします。
まあ、一歩踏み出してダメでも仕方ない。失敗したくない子は「失敗するか、しないか」と考えちゃうけど、極論「失敗しても死ぬわけではないし」と考えたらいいと思う。そしたらヘンに力まず自然体になれるから。僕もいつもそういう気持ちで挑んでいます。
――時代劇はもちろん、朝ドラなど、この一年はすでに挑戦の連続だったのでは？
本当に実りのある一年でした。グループの仕事もあってて、さらに映像作品の撮影も重なるようなときは大変なんですけど、でも「おお、いいじゃん。来いよ！ 全部出し切ってやるぜ！」みたいな気持ちになって（笑い）。そんな自分には少し驚きましたね。僕、負けず嫌いなので、追い込まれるほど踏ん張るタイプなんだと思う。経験は自分の力になる。まだまだいろんな挑戦をしたいです。
●ジュニアエラには毎号たくさんの読者からお悩みが寄せられます。今回は、永瀬廉くんにアドバイスをもらったよ。
――意地悪な友達に嫌なことを言われたとき、どう返せばいいかわかりません。どうしたらいい？（あーちゃん☆・10歳）
確かになんて返すんだろうなぁ。でも言われた瞬間は返せなくても、改めて落ち着いて話せる別の場で「ああいうことを言われるのは嫌だった」と伝えるのがいいんじゃないでしょうか。とにかく、遅くなってもそういうことはちゃんと伝えたほうがいい。
――嫌いな野菜が多いです。どうやったら好きになれますか？ （ルムオナオデリン・14歳）
僕はコーンが嫌いでしたけど、好きなものと一緒に食べていたら今は食べられるようになりました。だから好きなものと同時に食べることをおすすめします！
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