(7)休日も朝日を浴びて体を動かせば夜は自然と眠くなる

 コロナ禍で外出の機会が減ってしまい、休日は子どもが一日中家にいて、夜なかなか寝ない……。そんなときこそ、大切にしてほしいのが、朝起きたらしっかり朝日を浴びることと運動です。太陽の光を浴びると、14~16時間後に眠気が出てきます。また、日中に運動することで睡眠物質メラトニンの原料となるセロトニンが活性化されます。親子で朝の散歩をしてみては。

(文/AERA with Kids編集部)

樺沢紫苑先生/精神科医。作家。1965年、札幌市生まれ。札幌医科大学医学部卒。2004年、米国シカゴのイリノイ大学に留学。帰国後、樺沢心理学研究所を設立。「情報発信を通じてメンタル疾患、自殺を予防する」をビジョンに掲げ、YouTubeなどで発信。『学びを結果に変えるアウトプット大全』ほか著書多数。

※「AERA with Kids2022春号」より転載

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AERA with Kids編集部
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