2カ月に1回、家族でカラオケに
――お嬢さんは高校生ですが、将来の話をされることはありますか?
娘には中学受験の合格祝いでパソコンを買ってあげたんです。それで映像やイラストを制作していて、将来も映像や制作の仕事に興味があるみたいですね。僕の影響もあって、昭和の歌やアニメもある程度わかるんです。
2カ月に1回くらいは家族でカラオケに行っていて。2時間利用して、僕は2曲くらいしか歌わせてもらえないんですけど(笑)。家族と行くときは、サザンオールスターズのTSUNAMIとかを歌いますね。僕は1人でもカラオケに行くので、そのときに昭和のアイドル、田原俊彦さんや松田聖子さんの歌を思う存分歌っています。
――今も家族そろってカラオケに行くなんて、仲がいいですね。反抗期はなかったですか?
そうですね。反抗される理由もないというか。時間にはうるさいですが、そのほかは子どもたちの好きなようにやらせていて、やりたいことがあればできる限り応援するよって伝えています。だから、「もし周りのみんなも反抗期だから……みたいなノリで反抗してきたら、好きなことをできなくなるよ」っていう話はしています。
妻が痛みから解放されたことがうれしかった
――お嬢さんは16年前、ダンディさんが42歳のときに生まれています。どんな心境でしたか?
長女が生まれた日は夕方から仕事があったんですけど、仕事の前に生まれたので立ち会うことができました。16年前のそのときの光景は鮮明に覚えています。妻が陣痛でつらい、つらいと言っていたので、まずは無事に生まれて妻が痛みから解放されたことがうれしかったですね。
退院して3人で家に帰れるとなったときもうれしかったですし、この子を育てるために、仕事を頑張って続けようと気が引き締まりました。先日長女の16歳の誕生日だったので、妻と「もうそろそろ生まれた時間だねー」なんて話をしていました。
――お子さんが生まれてお仕事に関して変化はありましたか?
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