仲良し夫婦として知られる庄司智春さん、藤本美貴さんご夫婦。それぞれのインスタグラムでお互いの写真をアップするほか、藤本美貴さんのYouTube「ハロー!ミキティ」チャンネルでは恋人のようなラブラブな会話が人気を集めています。3人のお子さんを育てながら、親として、夫婦として円満でいられる秘訣とは?※後編<3人の父・庄司智春が語る、子育てで大切にしていること 「僕は子どもたちに嫌われてもいいから、しっかり叱ります」>へ続く

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妻が子どもたちの母親でよかった

――3人のお子さんはそれぞれ中学校、小学校、幼稚園に通っています。ご夫婦のスケジュール管理、大変ではないですか?

 つねに連絡を取り合っていますね。明日と明後日のスケジュール確認とか、学校行事やイレギュラーな送り迎えは誰が行くかとか。2人とも仕事のときは、近所に住む義理の母に助けてもらっています。

 スケジュールだけではなくて、子どもたちの報告もこまめにします。例えば僕が先に家に帰っているとき、妻に「いま長男は叱られて絶不調です」ってメッセージを送るとか。仕事が終わって帰ってくるまでの道中で、家の雰囲気を知っておいてもらったほうがいいなと思うので。

――子育てについてご夫婦で話し合うことはありますか?

 子どもたちが寝たあとによく話します。「この間、長女のスイミングを見学したら、バタフライをきれいにできるようになってたよ」って報告したり、習い事をこのまま続けるかどうかを話し合ったり。そんな時間が楽しいですね。ぶつかっちゃうときもありますが、そういうときは早めに切り上げます(笑)。

――庄司さんから見て、ミキティさんはどんなお母さんですか?

 子どもたちへの愛情が強くて、器が大きくて、タフ。まだ子育ての途中ですが、妻が子どもたちの母親でよかったなって思います。それは本人にも伝えています。

愛情表現は日常化するのが秘訣

――YouTubeなどを拝見すると、恋人のような雰囲気もあるお2人ですが、意識されていることは?

 どうなんですかね。冗談なのか本気なのか、「結婚したからって前みたいに『好き』って言わなくなったら離婚だからね」って妻から言われてきたというのもあるのかな(笑)。お互いにストレートに、惜しみなく愛情表現はしています。

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中寺暁子
ライター 中寺暁子

健康情報誌編集部などを経て、2000年からフリーに。医療・健康・教育のテーマを中心に取材・執筆活動を行う。

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