「映画 ドラえもん のび太の絵世界物語」のゲスト声優を務めるサンドウィッチマンさん。生まれて初めて見た映画は「ドラえもん のび太の恐竜」(1980年)といい、45年のときを経て、作品の中へ。小中学生向けのニュース誌「ジュニアエラ4月号」(朝日新聞出版)より、子ども時代の大冒険や、ドラえもんにまつわる話を紹介します。
【写真】一緒に映画で声優に挑戦!3児のママの人気タレントはこちら台本に書いていない「あ」や「お」の声の演技に苦戦
――おふたりの子ども時代から人気の「ドラえもん」に参加した感想は?
伊達 生まれて初めて見た映画が「ドラえもん のび太の恐竜」(1980年)なのでうれしかったですね。迷惑をかけないよう、収録の日までに台本を読んで練習して行きましたが、やはり難しかったですね。
富澤 伊達は収録に7時間もかかったって、もう考えられないですね。
伊達 王様役だったんだけど、台本に書いてない「あ」とか「お」の声の演技が想像以上に多かったのよ。
富澤 のび太のパパ役の松本保典さんが横について指導してくださって、ありがたかったよな。
伊達 そうそう。龍角散飲みますかってね(笑い)。
富澤 できあがった作品のエンドロールに、自分の名前もあったことには、すごく感動しました。子どものころに大好きだった藤子・F・不二雄先生の作品や「コロコロコミック」の中のメンバーの一員になれたような気分でした。
ドラえもんに似ているのはどっち?
――コンビを結成されてから28年目。ドラえもんとのび太の関係に例えるなら、おふたりはどちらに近いですか?
伊達 僕がのび太じゃないですか。富澤は、ほら、青っぽい服着てるからドラえもんでしょう。
富澤 体形でいったら伊達がドラえもんじゃないですか?
伊達 おまえもだよ。富澤はポケットからいろいろとネタを出してくれるので、僕にとってのドラえもんは彼だと思います。どっちかがいなくなるとお互い寂しがるので、そこはのび太でありドラえもんなのかもしれません。
仙台から東京へ大冒険にでかけた理由は?
――「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」は絵の中の世界に飛び込み、大冒険を繰り広げますが、それぞれの子どものころの大冒険は?
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