この記事のリンクをコピーしました
ですから、正論で「理解して」という親から言われるのはいちばんイヤなのではないでしょうか。もう、グチらずにはいられないのです。「ええ、すごいね、毎月3千円もお小づかいをもらうの?」「わあ、毎週どこかにお出かけするの?」と驚いて聞いてあげればいいでしょう。
現実は変えることができません。でも、それがわが家だし、ほかの家が正しいとも限りません。ですから、そこで「ごめんね」とへりくだる必要はまったくないと思います。
(取材・文/三宅智佳)
AERA with Kids 2025年 春号 定価998円(税込)